赤ちゃん時代から「様々な力を伸ばしてあげたい」と思いますよね。
習い事を考えている方もいると思います。
- 幼児教室
- ベビースイミングスクール
- 音楽教室
- 英会話教室
しかし、体験レッスンで子供がギャン泣き！ということも、よく聞きます。(我が家も同じです)
私は、習い事というのは、子供あるいは親が無理してまですることでもないように思います。
音楽教室で絶対音感が身に付いたとしても、レッスンに通う「忍耐力」や「情熱」がなければ続きません。
英会話教室で英語が流暢に話せるようになったとしても、「コミュニケーション能力」がなければ会話ができません。
逆に、「忍耐力」や「情熱」、「コミュニケーション能力」、「自尊心」や「楽観性」など、いわゆる【非認知能力】が育っていれば、長期的に見て、子供はぐんぐん伸びていきます。
その【非認知能力】を育てるためには、赤ちゃん時代からの心の土台づくりが何よりも大切です。
その土台とは・・・、
- 母親などの特定の大人に「いつも見守られている」という安心感を子供が感じること
- 子供が、この世界は素敵なところだと思えること
私の娘は、生後10ヵ月の頃からとてもとても激しい人見知りが始まりました。
どこに行くにも入口でギャンギャン泣かれ、そして、一度泣き出したら泣き止みません。
1歳半健診も2~3時間かかりましたが、ずっと泣き続けて何もしませんでした(あれでよく再検査にならなかったな～)。
抱っこ、おもちゃ、絵本、お菓子もすべて拒否！
母親である私にできることは、ただひたすら、娘に共感してあげることだけでした。
「知らない場所で、こんなにたくさん人がいてびっくりしたね。」
「これから何をされるのか、不安だよね。先生と少しお話して、口のなかを見せるだけだよ。」
子供がご機嫌のときは、「わー！できたね！嬉しいね！」というように、誰でも苦なく子供に共感してあげられると思います。
しかし、こういったどうしようもないときにこそ、さらに意識して、子供に共感してあげるこ
やさしく、「お母さんはあなたのことがちゃんとわかっているよ」と伝えてあげたいです。
特に0歳から3歳くらいの子供は、ありのままの自分が、
- お母さんに愛されている
- 見守られている
- 自分をわかってもらえている
といった心の土台を育ててあげることが何よりも大切です。
多くの子は(早い子もいますが)、3歳くらいになると、自然とお母さんと離れていき、友達と遊ぶのが楽しくなっていきます。
我が子を信じて、これまで通り、たっぷりと愛情を注いで育ててあげてください。
子供は必ず、成長します。
自分で自分を成長させる力を持っています。
子供を信じて、「幸せな子」に育ててあげたいですね。
