『モンテッソーリ子どもの家のいいところ』をおうちで!

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モンテッソーリ子どもの家でモンテッソーリ教育を受けさせてあげたい。でも、近くに良い園がない、経済的に厳しい、などの理由で断念せざるを得ない方も多いと思います。

私の家も同じです。ウチは経済的に…。

でも、子どもの家に通わせてあげられなくても、子供への良い接し方を親が心掛けたり、子供が「やりたい!」と思ったことが自分でできるように家のなかを整えたりすることで、子供にとって良い環境はつくってあげられると私は思います。

きっと、我が子のために試行錯誤したことや工夫したことは、無理してモンテッソーリ子どもの家に入れるよりももっともっと子供にとってプラスになるはず!そう信じています。

私の家は、車で行ける範囲に国際モンテッソーリ教師トレーニングセンターの付属園があるので、子供を連れて何度か見学に行ってきました。

そうしたなかで、「これは家でもできるな」と思ったことや「これは園に通うメリットだな」と思うことを記していきたいと思います。

モンテッソーリ子どもの家のいいところ

① たくさんの教具があり、子供がやりたいお仕事を自由に選べる

モンテッソーリ子どもの家には、たくさんの教具が整理されて並べられていました。子供たちは、そのなかから興味を持ったお仕事を自分で選び、黙々と手を動かします。そして、満足すると、そのお仕事はもとの場所に片付けて、また次のお仕事を始めます。その間ギャーギャー騒ぐこともなく、すっと次のお仕事に取り組み始めていた3歳児を見て、私は本当に驚きました。

家だと、親がせっかく購入したり考えて作った教具をどうしても子供にやらせたくなってしまいますが(笑)、モンテッソーリ教育の本質を考えると、親は色々と考えて用意して並べておくだけで、子供に自由に選ばせることが大事だなぁ~と改めて感じました。

② 見本になるお兄さん、お姉さんが近くにいる

私が見学に行ったモンテッソーリ子どもの家は縦割りクラスで、1~2才上のお兄さん、お姉さんが身近にいます。自分よりも早くに入園しモンテッソーリ教育を受けてきているお兄さん、お姉さんを身近に感じることは、下の子にとってとても良い刺激となるなぁ、と思いました。

自分にはまだできないお仕事をお兄さん、お姉さんが黙々とやる姿や、お兄さん、お姉さんの落ち着いた様子を近くで見られることは、モンテッソーリ子どもの家に通うメリットのひとつだと思います。

実は、私と娘がモンテッソーリ子どもの家に体験に行った時、娘は”はじめての場所”に驚いてギャン泣きしていました。そんなとき、子どもの家に通っている子どもたちが「大丈夫だよ」「楽しいよ」と娘に声をかけてくれたのです。なんて、優しい子たちなんだろう…、と感激してしまいました。

お兄さん、お姉さんに優しくされたり、丁寧に何かを教えてもらう経験をすると、自分もまた、下の子に同じように接することができるようになっていくそうです。

優しいお兄さん、お姉さんというのは何もモンテッソーリ子どもの家にしかいないわけではないと思います。公園や児童館、友人の子など、異年齢の子ども達との交流も大切にしていきたいと思いました。

③ 子どもが集中してお仕事に取り組める環境が整っている

モンテッソーリ子どもの家では、水道やテーブル、椅子、食器棚など、すべてのものが子どもが使いやすいように、子どもの背の高さに合わせてありました。

子どもが自分で出来るように、そして、大人が動かなくても良いようになっているのです。

家庭では(我が家では)、子どもが何かをしたいとき、「これが終わるまでちょっと待ってて!」とか、「危ないからそれは触らないで!」とか、「向こうの部屋から踏み台を持ってくるから待っててね!」などとなりがちではないでしょうか。

また、子どもの集中が途切れてしまうようなテレビやスマホが側にあったり、親の予定があったりもします。

これらの環境を(出来るだけ)整えれば、せっかくの子どもの「やりたい!」という気持ちを無駄にすることもなく、集中を途切れさせてしまうことも少なくなるのでは、と思います。

我が家も、少しずつ少しずつ、子供にとって良い環境にしていきたいと思っています。

④ 専門知識をもったモンテッソーリ教師に丁寧に指導してもらえる

モンテッソーリ子どもの家では、モンテッソーリ教員養成コースを卒業した教師が、穏やかに、そして丁寧に子ども達に指導してくれます。

私はこれが、モンテッソーリ子どもの家に入園させる最大のメリットなのではないかと思います。

教師の方々は、子ども達の「見方」や「たすけ方」を学ばれています。また、教具の目的や正しい使い方を理解されて、それを子ども達に提示する方法もトレーニングされています。

モンテッソーリ女史が示した『教師の12か条』というものがあります。

  1. 環境に心を配りなさい。
  2. 教具や物の取り扱い方を明快に正確に示しなさい。
  3. 子どもが環境との交流を持ち始めるまでは積極的に、交流が始まったら消極的になりなさい。
  4. 探し物をしている子どもや、助けの必要な子どもの努力を見逃さないよう、子どもを観察しなさい。
  5. 呼ばれた所へは、かけ寄り、交歓しなさい。
  6. 招かれたら、耳を傾け、よく聞いてあげなさい。
  7. 子どもの仕事(活動)を尊重しなさい。質問したり、中断したりしないように。
  8. 子どものまちがいを直接的に訂正しないように。
  9. 休息している子どもや他人の仕事を見ている子どもを尊重しなさい。仕事を無理強いしないように。
  10. 仕事を拒否する子ども、理解していない子ども、まちがっている子どもには、たゆまず仕事への誘いかけを続けなさい、
  11. 教師を探し求める子どもには、そばにいることを感じさせ、感づいている子どもには隠れるようにしなさい。
  12. 仕事がすんで、快く力を出しきった子どもには、精神的な魂の静けさをおくりながら現れなさい。

モンテッソーリ教育について、ある程度勉強している方でしたら「知ってる、知ってる」という内容かもしれません。でも、知っているのと実際にできるのとは違いますよね~、、、。

私たち母親は、子どもを見ながら夫のご飯と子どものご飯を作って、洗濯して、掃除して、買い物をして、、、我が家のようにペットの世話をしている人やお仕事をしている人もいると思います。それでいて、”モンテッソーリ教師と同じように”は出来ないと思います。

でも、「よりよい幼児期を過ごさせてあげたい」と思うのならば、努力すべき部分であり、練習すべき部分なのかなー、とも私は思います。

ここまで読んでくださったあなたのような方だったら、我が子に「幸せな人生を歩んでほしい」「より良い教育を受けさせてあげたい」と強く願っていることだと思います。私も同じです。

ですが、「よりよい教育」「子どもの将来」よりも、もっともっと、子どもにとって大切で必要なものは、「お母さんと一緒に笑い合う今この瞬間」だとも思います。

お母さんが楽しめる範囲で、無理のない範囲で、『子どものために、おうちでできること』を考えていきたいですね☺️

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