とけい学習、いきなりドリルではなく遊びや日常のなかで覚えていけたらいいな、と思い色々と試してきました。その中のおすすめをご紹介します。最後に知識の定着に役立ったドリルもご紹介します。
時計に興味をもつきっかけにおすすめ
「今なんじ?」とよく聞いてくるようになった頃買ったのがこちらの『とけい絵本』です。

ことりマークの『じかんボタン』を押すと、はりがさしている時刻を「5時 52分!」と、聞くことが出来ます。
娘はよくこの『とけい絵本』のはりを実際の時計のはりと合わせて時刻を確認し、「今、○時○分だよー!」と家族に教えてくれました。
時間ごとに色分けされており、短いはりが5~6の間にある時は「5時」というのもわかりやすいです。
『とけいあわせクイズ』で楽しく演習もできるので、すごくおすすめです。
また、我が家のリビングで使用している『fun pun clock(ふんぷんくろっく)』も見やすくておすすめなのでご紹介します。

モンテッソーリ教育の視点からヒントを得て、「時計の読めない子が、読みたいと思うアナログ時計」をコンセプトに作られた時計です。
スマホやデジタル時計しかない家庭も増えていますが、とけい学習の一環として、アナログ時計を子供に見やすい位置に置いておくのはおすすめです。
とけい学習はじめの一歩
いよいよ、とけい学習を始めようという時におすすめなのがこちらの2冊の絵本です。

『とけいのほん①』では以下の内容を学ぶことができます。
- 針には「ちび」と「のっぽ」があること
- 時計の数字は1~12まであること
- 時計の上の数字は「12」、下の数字は「6」であること
- 「○時」の読み方
- 「○時半」の読み方
子供に教えようとしなくても、ただこの絵本を読んであげれば大丈夫です。

「とけい、どうやって教えたら良いのかわからない。」という方は、是非この絵本を読んであげてください(^^)
『とけいのほん②』と合わせて読めば、時計が読めるようになります。
『とけいのほん②』では、数字と数字の間にカードを5ずつ並べます。「5、10、15、20、25、30…」

実は、娘はここでつまずきました。「5とび」の数え方がまだわからなかったからです。そこで活躍してくれたのが100玉そろばんです。
「5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60」と、5つずつ玉を動かします。

トモエ算盤の100玉そろばんは、 動きがスムーズで、木製ならではの音もとても良いです。黄色と赤の色分けもわかりやすいので、おすすめです。
話を『とけいのほん』戻しますね。絵本に出てくるフレーズは、日常のなかで時計を読むときにも使えます。例えば、「ちび(短い針)は○じをすぎてしまったね。でもまだ○○じにはいってないよ」など。そうやって子供に言えばわかりやすいのか!という発見がきっとあると思います。是非、読んでみてください(^^)
とけい学習の演習問題におすすめ
知識の定着に一役買ったのがこのドリルです。

シールを貼ったり、線で繋いだり、迷路で進んだりという内容も多く、まだ数字を書くのが得意ではない子にもおすすめです!


↓ハイレベル版もあります。